「太陽光なんて元が取れない」って、本当ですか?
「太陽光なんて元が取れない」
ネットではよく見かける意見ですが、本当に計算しているのでしょうか?
年間7,000kWh発電し、そのうち30%を自家消費するとします。
2,100kWh×35円=年間73,500円の電気代削減。
残りの4,900kWhは売電します。
1~4年目は24円、5~10年目は8.3円、11年目以降は8円で計算すると、
- 10年間:約145万円
- 15年間:約201万円
- 20年間:約258万円
これが、太陽光発電だけを設置した場合の経済メリットです。
20年間で約258万円。
太陽光発電だけの設置費用が、そこまで高くなるでしょうか?
もちろん、屋根の向きや発電量、設置費用、自家消費率によって結果は変わります。
でも本来は、その家の数字を入れて計算すればいいだけの話です。
ところがネット上には、
「売電価格が下がったから意味がない」
「故障したら元が取れない」
「太陽光は損をする」
といったネガティブな意見が多く、単純な話がぐちゃぐちゃに複雑になっています。
売電価格が下がっても、価値がゼロになるわけではない
太陽光発電は、売電するためだけの設備ではありません。
発電した電気を自宅で使えば、その分だけ電力会社から電気を買わずに済みます。
今回の計算では、自家消費による電気代の削減だけで年間73,500円。
20年間なら147万円です。
売電価格が下がっても、自家消費する電気の価値は残ります。
電気代が上がれば、自家消費のメリットはさらに大きくなります。
計算が狂う可能性もあります
注意しなければならないのは、長期間使う間に発生する修理や交換の費用です。
パネルが寿命を迎えれば交換費用がかかります。
撤去する場合にも、足場代、取り外し費用、運搬費用、廃棄・リサイクル費用などが必要になる可能性があります。
パネルより先に、パワーコンディショナーの修理や交換が必要になることもあります。
そのため、約258万円がそのまま手元に残るという話ではありません。
設置費用や将来の修理・交換・撤去費用を差し引いて、実際のメリットを考える必要があります。
ただし、
「保証期間が終わった=パネルの寿命」
ではありません。
保証が切れた翌日に、突然すべてのパネルが発電しなくなるわけではありません。。。
「故障したら元が取れない」からこそ、パネル選びが大切
確かに、早い段階で故障して高額な交換費用がかかれば、当初の計算は変わります。
だからこそ、最初の価格だけでパネルを選んではいけないんです。
大切なのは、
◆製品保証や出力保証が長いこと
◆保証内容が分かりやすいこと
◆メーカーが長期間保証を続けられること
◆長年使われてきた技術的な実績があること
安いパネルを選び、短期間で故障してしまえば、「太陽光は元が取れない」という結果になるかもしれません。
でもそれは、太陽光発電そのものの問題というより、選んだ製品の問題です。
蓄電池がなくても、災害時に使える
今回の計算は、蓄電池を付けない場合です。
蓄電池がなくても、対応したシステムであれば、停電時に自立運転へ切り替えて非常用コンセントを使える場合があります。
昼間に発電している間だけなどの制限はありますが、スマートフォンの充電や小型家電に電気を使える可能性があります。
経済メリットだけではなく、災害時の安心も得られるということです。
結局のところ、
誰かの「元が取れない」という言葉だけで判断しない。
まずは、自分の家の条件で計算する。
そして、保証が長く、長期間使われてきた技術的な実績のあるパネルを選ぶ。
太陽光発電で後悔しないために大切なのは、この2つではないでしょうか。
最も失敗しない太陽光パネルの選び方について、ご興味がある方はお気軽にまるのいえにお問合せください。
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